自分を責める“もう一人の私”に気づいた日

こんにちは、心理カウンセラーのあやかです。

今回は、私の中にずっと響いていた「自分を責める声」についてお話しします。
もしあなたの中にも、同じような“もう一人の声”があるなら、
少し立ち止まって一緒に見つめてみませんか?

 

責める声は“あなたを守ろうとする心の働き”

私たちはうまくいかないとき、自分を責めてしまうことがあります。
でも、その声は「あなたを傷つけるため」ではなく、
「もうこれ以上傷つかないように守るため」に生まれた可能性があります。

潜在意識は、失敗や拒絶からあなたを守ろうとします。
だからこそ
「失敗する前に責めておこう」
「嫌われないように、もっと頑張ろう」
そんな“防衛反応”として責める声が響くのです。

「責める声」に気づいた瞬間

ある日、彼と何気なく話していたときのこと。
ふと心の中で声がしました。

「私って、やっぱり出来損ない」

胸がぎゅっと縮み、頭の中ではいつもの言葉が駆け巡ります。
「もっと頑張らなきゃ」「また失敗するに決まってる」・・・。

そのとき、私はふと気づきました。
「この声、本当に私の声?」

その瞬間、私の中に“私を責めるもう一人の私”がいると気づいたのです。

責める声と戦うのをやめてみた

当時の私は、その声に抵抗していました。
「私はできてる」「そんなの気にしない」と言い聞かせ、
無視しようとしても、声はますます強くなりました。

けれど、あるとき力を抜いて、こう尋ねてみたんです。

「どうしてそんなに怖いの?」

すると、責める声の奥から小さな本音が聞こえてきました。

「嫌われたくない」
「かわいい子でいたいのに、そうじゃなくなるのが怖い」
「頑張らないと、見捨てられちゃう」

そのとき、私は悟りました。
この声の正体は“批判者”ではなく、ずっと孤独で不安だった“幼い私”だったのです。

 

自分を責める声に寄り添うということ

責める声を無理に消そうとしなくても大丈夫です。
その声に「どうしたの?」「何が怖いの?」と優しく語りかけるだけで、
心の緊張は少しずつほどけていきます。

やがて、その声は“敵”ではなく“味方”として感じられるようになります。
完全に消えることはなくても、支配されずに「自分として生きられる時間」が増えていくのです。

まとめ

“自分を責める声”は、あなたを守ろうとする心の一部です。
その声に気づき、少し距離をとり、語りかけてみる。
それだけでも、心はふっと軽くなります。

あなたの心の中には、どんな“声”が響いていますか?
それは、ずっとあなたを守ろうとしていた優しい声かもしれません。

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